朝、
「恐竜の骨見つけにお散歩に行きたいな~…。」
とつぶやいていたきりん組(4歳児)の男の子。
「じゃあ、見つけに行ってみようか!」と、
提案すると~…
「僕も行きたい!」
と、ぱんだ組(3歳児)の男の子。
行くと決まったら、準備が早い!!
そして…
「先生!!! 地図!!」
「あと、スコップもっていかなきゃ!」
「○○くんはこっちのガリガリするスコップね♪」
「水筒と虫かごも持っていく!!」
と、男の子。
りす組(1歳児)の男の子も誘って
探検隊結成です!!
しゅっぱーつ!!
早速地図を見て…
「ここにありそうだな」
ですって♪
山沿いを歩いて恐竜の骨さがし!
途中であおむしを見つけて観察
小さい子にそっと見せてくれる男の子♡
(暑かったので、りす組の男の子は早めに途中で室内に戻りました)
二人の男の子は探検を続けます…
あちこち覗いたり…
地面を掘ってみたり…
「固くなった!」
「色が違うよ!」
「骨かな?」
と、更に掘り進めたり…
(残念ながら骨は見つからず…)
そうしている間にセミを見つけて…
「あそこにセミがいる!」と、
しばらくセミを観察したり…
と、探検をして園に戻ろうとすると~…
「せんせい!!!!」
「たいへんだ!!!!!」
「恐竜の足跡だ!!!」
と男の子…
見てみると~…
本当に足跡のような跡が…
あちこちに…
男の子、
しばらく観察していました
(何の跡かは まだ分からないままです…謎)
そして、
畑に行って、
トマトを収穫~
ブルーベリーもゲット
すると、バッタを発見
虫かごに入れて園に持ち帰り図鑑で調べていました
お茶を飲んで、
トマト&ブルーベリーを食べて…
テラスで水遊び
最後にシャワーで汗を流すと~…
「お腹すいた~!」ですって(*^。^*)
給食を食べて、ベットに横になると、
「楽しかったな♪」
「恐竜の足跡○○くんにも見せたいな」
「足跡が何か調べようね」
「また行こうね」
と、午前中を振り返りながら
入眠した子どもたちでした
目的の恐竜の骨は見つかりませんでしたが、
自分でしてみたい事を見つけて、
その為の準備を考えて準備をして、
どうやったら見つけられるか考え、
実際に試してみたことで、
骨は見つからなくても、
満足を得たようです。
そして、
次はどうやって見つけに行こうか、
あの足跡は何なのか、
と、
次の意欲へ結び付けていました。
知らない事を知りたいと思う意欲や探究心。
子どもたちの実際にしてみようと
工夫したり試そうとしたり挑戦しようとする気持ち、
大切にしたいですね!
こうした気持ちや経験が,
就学以降の物事に対する興味・関心・自ら学ぼうとする意欲・学習態度等に繋がっていくのでしょうね。
幼児期に十分に夢中になって遊べる活動・経験・環境を
私たち保育者も探究し続け、
整えていければと思います。
お昼寝はぐっすりでした