昨年度から手話教室に取り組んでいたぞう組(年長児)さん。
卒園前最後の手話教室が昨日行われました。
手話で
「また、明日あそぼうね」
「ぼくたち、わたしたちは四月から小学生になります。」
の言葉を教えていただきました。
皆真剣に手話サークルの先生のお話を聞いています。
手話への関心が高まり、〝覚えたい″〝表現したい”と言う気持ちが強くなったぞう組の子どもたち。
すぐに今日教わった手話を覚えてしまいました。
長い文章ですが…
何度か繰り返すとしっかり覚えたぞう組さん。
皆の前で披露♪
子どもたちの覚えの速さに手話サークルの先生も喜んでくださいました
今年1年で覚えた手話↓
「おやすみなさい。」
「いってきます」
「ただいま」
「晴れ」「雨」「曇り」「雪」
「曜日」(月~日曜日)
「今日のお当番の○○です。」
「また、明日遊ぼうね」
「ぼくたち、私たちは4月から小学生になります。」
こんなにたくさんの手話を子どもたちは覚え、
普段の園生活の中で日常的に使用しています。
昨日、手話教室の後に
自分の思いを手話教室の先生に伝えようとしたぞう組の男の子。
習っていない手話なので、どんな手話で表現して良いかわかりません。
でも、身振り手振りを加え手話のように必死になって手話教室の先生に思いを伝えていました。
手話教室を通して、
手話に親しみを持つことが出来ました。
そして、聾唖者の方との交流を通して、理解や尊敬、思いやりの心が育ちました。
自分の気持ちを相手に伝えよう、伝えたい、どうしたら伝わるか等の表現方法を学びました。
年長児が日常で使用する手話を小さい子たちが見ていて、
年中児さんや年少児さんも〝真似したい”と言う気持ちが芽生え
ぞう組さんに教えてもらい、手話を使おうとする姿が見られるようになりました。
沢山の学びがあった手話教室。
岩沼手話サークルたけこま会のみなさん、ありがとうございました。